自分の持ち味を生かした家計管理とは？【素直さ編】
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。
今日は雨ということで、久しぶりに『持ち味マネーカード』を取り出してみました。
※持ち味マネーカードって何？と思った人はこちらをご覧ください。
以前、私のブログにはこんなスローガン（？）を書かせていただきました。
Yes, I can な行動からはじめる
この言葉は、『持ち味マネーカード』が下敷きになっています。
つまり、自分の持ち味に合ったことから実行すると上手くいくということ。なぜなら、
「奥さんに『家を買うなら、今でしょ！』って、せっつかれているけど、どうにも“決断”できなくて弱ってます。今週は無理やり住宅展示場に連れてかれそう～（営業に押し切られたらどうしようか心配…トホホ）」
「家族にもよく『ほんと、頑固だよね』って言われるけど、一度決めたことがその通りにならないとイライラしてしまうタイプで…。共稼ぎの妻とは家事や育児を分担しているけど、子どものわがままに長時間付き合うのは、正直、苦痛で仕方がない。洗濯とか風呂掃除とか、黙々やれることだけじゃ駄目かな？」
など気が進まない、苦手意識が強いことはなかなか行動に移せない。
行動したとしても、ストレスが溜まってつらかったり挫折しがち…。
ところが逆に、
「家電の買い替えならおまかせ♪何でも聞いてよ！
価格比較サイトの使いこなしや店頭での値下げ交渉の仕方とか…バッチリ安く買える方法教えちゃう～」
「細かいこと、きっちり積み上げていくことが、わりと得意かもしれません。
お金のこともコツコツタイプです。社会人になってから財形貯蓄はずっと続けていて、気がついたら結構貯まっていてビックリしました～」
こんなふうに、苦にならずに自然にできること。
人に頼みにされることなら“楽に”はじめられる、“ずっと”続けられます。
でも、自分の持ち味にはなかなか気がつきにくいもの。
そこで今日は、あなたにこんな質問をしたいと思います。
― 目 次 ―
Q．自分は「素直」だと思いますか？
あなたは、このカードに
YES YES?NO？ NO
どうお答えになりますか？
※注意※
自己判断で「そう思う/思わない」ではなく、あなたの【普段の行動】で振り分けてください。
「私ってこんな人」という思いではなく、自分がするであろう“行動に着目”して答えるとはっきりします。
たとえば、
〇家族から「そこの窓、閉めて」と言われたら
→すぐ立ち上がる？それとも、言い訳や拒絶するタイプ？
〇上司から「この企画、もっとデータを入れた方がいいんじゃない？」
→その通りに変える？それとも、その理由が知りたいほう？
あるいは、データは不要と説得するほうでしょうか。
さあ、ファイナルアンサーはいかに？
…
……
………
最初にお断りですが、選んだ回答で正誤を判断するものでは「ありません」。
今日の持ち味「素直さ」をあなたが【持つか／持たないか】がわかるだけです。
あまり深く考えずに気軽にトライしてくださいね！
また持ち味はひとつではありません（上のカードも全部で39種類の持ち味で構成されています）。
実際のセッションでは、カードを選ぶ速度やYESに選んだ枚数など総合的に見てアドバイスします。
以下は、YESと答えた人＝「素直さ」を持ち味とする人の特徴と家計管理アドバイスです。
「素直さ」が持ち味という人はよかったら参考にしてください。
●素直さ●
黄色い背景のカードは、その人の【土台】の部分に直結する“持ち味”になります。
「素直さ」のある人は、アドバイスに素直に耳を傾けられるので、「いいこと教えてもらった～」と素直に実践して成果をあげられる人。ただ、盲目的に信じやすい人でもあるので、誰にアドバイスをもらうか、その人選には気をつけたいところです。
また、すべてを人に任せるのではなく、最終的には「自分で答えを出す」。そのためのアドバイスだということを忘れず、受け身になりすぎないよう注意してくださいね。
【持ち味に合った家計管理法】
たとえば
●「住宅ローン借り換え」や「通信キャリアの乗り換え」など、固定費削減のアドバイスを素直に実践する。
●貯められない人は、「社内積立」や「積立投資」など、アドバイスを聞いてできそうだと思った方法でお金（金融資産）を貯める仕組みをスタート！
アドバイスを受け入れ、すぐ行動につなげられる素直なあなた。
プロの助言が届きやすいから、結果が早く得られる人と言えると思います。
持ち味にあった家計管理はラクで楽しいし、長く続くから家計改善効果も高いです！
持ち味サロン／セッションのご案内
『持ち味マネーカード』の楽しみ方はさまざまです。
あなたの持ち味（ Yes,I can ）を見つけ、「楽に実行できる」「続けられる」家計管理や将来のマネープラン作りのお手伝いをさせていただきます。
コラボ企画や研修の１テーマとしてもご活用いただけます。
お気軽にお問い合わせください。
