ボーナスが出たら家族で「おかねの会議」【Happy*コラム】#3

夏ボーナスで赤字補てん…これっきりにしませんか

「捕らぬ狸の皮算用」とばかりに
クレジットカードのボーナス一括払いであれこれ買ってませんか?大丈夫ですか?

失礼ながら、赤字家計によくあるのがボーナスで赤字補てん❕

長引くコロナ禍の影響下
「取り崩しはやむなし!」と言いたいところですが
赤字補てんの定常化だけは避けたいですよね。

 

でもその前に…
家族がバラバラの方向を向いていたら
改善できるどころか、欲しいものが買えない家族から
不満が出てくることもボーナスあるあるです。

家族が一致団結して家計改善に取り組むためにも
ボーナスが支給されたらまず「おかねの会議」をおすすめします。

暮らしにハッピーをもたらす【Happy*コラム】知っ得、納得なマネー知識をどうぞ♪

■ボーナスを使う前に家族で話し合うメリット

プロフ画像こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。

待ちに待ったボーナス。「何を買おうかな?」「どこへ行こう?」など使いみちを考えているだけで胸がおどりますよね。でもちょっと待ってください!ほかの家族が納得のいく配分になっていますか?

枠組みを決めてから、楽しく使い切る!
きっとこのほうが精神衛生上もよいのではないでしょうか。

半年に一度のまとまった収入=ボーナス!

手元資金とバランスをとる必要はありますが
まとまったお金があれば、普段できない
住宅ローンの借り換えやお子様の将来の学資にする等
固定費改善や教育資金の準備が行えます。

また、ボーナス支給後に定期的に金融資産を確認することで

  • 自家用車の購入やリフォーム費用など中長期的資金の目途はたったか?
  • 住宅ローンの繰り上げ返済や借り換えができそうか?
  • レジャー費にどれくらい使えそうか?
  • 家電の買い替え費用がまかなえそうか?

など、2,3年先から10年先程度のマネープランを自覚する好機となります。

「おかねの会議」前に調べておきたい、コレとアレ

  1. 世帯全体の資産=預金残高+(株式など)時価総額
  2. お子様の入学や進学費用(概算)
  3. 家電買い替えやリフォーム費用など、~10年間にかかるまとまった支出

これら、我が家の資産の現状把握と支出予想を立てておきます。

そのうえで「ボーナスをどう貯め、いくら使うのか?」ご家族で話し合ってみましょう!

「おかねの会議」はこんな流れで…

現状確認と今後かかるであろう大きなお金の流れがつかめたら、さっそく「おかねの会議」スタート♪

1)貯蓄額を決める

将来かかる支出予想額やこれまでの貯蓄ペースを通帳などでチェックしつつ、「今回はいくら貯めようか?」話し合ってみてください。ボーナスも【先取り貯蓄】が吉です。

2)年払い支出、将来への積立を差し引く

固定資産税や自動車税、年払の生命保険保険料など年1回の支出に備えるとともに、自家用車の買い替え費用や住宅設備の修繕用に積み立てておくと慌てなくて良いですよ。

3)レジャー費や被服費、予備費や夫婦のお小遣いに振り分ける

毎月支出ではないため管理し難い【レジャー費】や【被服費】は<半年~1年単位>で予算化するとやりくりしやすいと思います。また、生活費補てんが必要であれば、その分もボーナスから予備費として残しておきます。家電買い替えなど急な出費にも対応できるのでおススメです。

 

親子で、将来の教育費のこと…

夫婦の趣味費やお小遣いのこと…

コミュニケーションがヒートアップして、
夫婦喧嘩、親子喧嘩になりそうになったら…
♪ブレイクタイム♪

「だったら、千葉の海老原さんにきいてみよう!」
でも、もちろんOKです(笑)
(「相談してよかったー」と言っていただけるよう、私も頑張ります!)

 

時に息抜きも大事です。
節約ばかりでは続きませんから。

とはいえ、“やけ食い”ならぬ、ボーナス直後の衝動買いは厳禁ですよ^^

貯蓄ペースの確認や予算枠を設定してから、気持ちよく、楽しく使う。
優先順位をしっかり決めて、我が家のお金を守り育てていきましょう!

***
先延ばしにしがちな家計のこと。
今こそ家計の見直しを“私と一緒に”考えてみませんか。
気軽にご連絡くださいね。

無料相談ガイダンスのご案内【所要時間:30分】

30分間のお試し相談が「無料相談ガイダンス」です。
私自身を知っていただき、安心して家計相談や年間プランにお申し込みいただくためのガイダンスです。お気軽にご利用ください。
電話相談(通話料無料)、または、オンライン相談(Zoom)、ご都合の良いほうをお選びいただけます。
【対象:はじめてご利用の方】

■ ファイナンシャルプランナーってどんな人?
■ 今悩んでいることにアドバイスをしてくれそうか?
■ こんな漠然とした状態で相談してもいいの?
■ 安心して継続フォローを受けていけそうか?

こんな疑問がありましたら、お気軽にガイダンスにお越しください。