一家の通帳は何冊ありますか?【Happy*コラム】#5

一家の通帳は何冊ありますか?|キャッチ画像

■銀行口座の数だけお金の出入りは複雑化する

プロフ画像こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。

さて、突然ですが、ここで質問です。

Q.みなさんのお家ではご家族全員で何冊通帳をお持ちでしょうか?

Q.何冊までが家計管理に適した数だとお思いになりますか?

……

結論から申しますと、管理する銀行口座は、
少なければ少ないほど残高確認(記帳)がラク♪
お金の出入りが把握しやすいため、家計管理しやすいと言えます。

最近は、PayPayなどのバーコード決済をはじめキャッシュレス決済が多くなりました。
逆に言えば、決済手段の数だけ家計管理の複雑さは増したとも言えます。

だ・か・ら!

せめて通帳は最小限にとどめませんか?

 

■用途を明確にする!銀行口座を絞るためのポイント

とは言え、「生活口座」「夫婦のプライベート口座」「○○用の貯蓄口座」など、銀行口座を目的で分けることのメリットも捨てがたいもの。

明らかに用途が異なる口座、目的がはっきりしている口座はそのままで良いと思います。

注意するのは、こんな口座です↓

  1. 社会人になってはじめて作った銀行口座(記念に取っておきたい)。
  2. 地方異動時に作った地方銀行の口座(支店ないし、今は全然使っていない)。
  3. 結婚する前から持っている銀行口座(名義や住所変更もしていない、ハンコはどこ?)。

このような銀行口座は、維持しておいても、百害あって一利なしです。
実際に解約するときも面倒な手間が増えがちです。

お手元にこうした通帳があれば、解約を考えてみてもよいかもしれません。

では、あらためて。

「一家の通帳は何冊ありますか?」
「本当にその口座は今も必要ですか?」

***
うっかりすると増殖しやすい通帳(銀行口座)。
お金の出入りをシンプルにすると、お金の流れが見やすくなります。

貯められる家計への第一歩は、通帳の整理から!!

今日のコラムは、「通帳の数はどれくらいまでが適当ですか?」といった質問を受けたことからまとめてみました。
あなたの「こんなこと、聞いていいのかな?」にお応えします。気軽にご連絡くださいね。

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