なぜ月初の記帳がおすすめなのか【Happy*コラム】#2
― 目 次 ―
■4月新年度は物入りの時期。思わぬ出費も発生しやすい
忙しい年度末を潜り抜け、やってきた4月。
生活必需品の値上げに加え、人事異動やお子様の入学・進級など家族の暮らしぶりが変わりやすいこの時期。思わぬ出費も発生しやすく、油断できませんね。(苦笑)
我が家は、今「赤字?」「黒字?」どっち?
年末は、この一年間の家計収支を意識する時期でもあります。
家計のふりかえりには
やっぱり ア レ !
いつにも増して【通帳記帳】が重要です。
記帳を終えた通帳は
いわば「家計の人間ドック診断結果表」にあたるもの。
年間の貯蓄ペース(切り崩しペース)を把握することで
治療(支出見直し)が必要な部分を炙り出してくれます。
おまとめ記帳の通帳をお持ちの方は要注意!
家計の黄色信号が点滅しているかもしれません。
■おまとめ記帳がある人は要注意!
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。
資産管理に欠かすことのできない「預金通帳」。今回は、定期的な記帳の効用をまとめました。
「忙しいから、来週でいいよ・・・」
「自宅からATMが遠いんだよね(面倒だ)。」
通帳記帳は、今しなくても困らないため、つい面倒が先に立ちます。
私もATMになかなか行けない時があります。その気持ちはとてもよくわかります。
それでも、定期的な記帳をおすすめする理由があります。
- ずっと記帳しないままでいると「おまとめ記帳」になってしまう
- 金融資産が増えたか?減ったか?がわからない
そんな問題があるからです。
記帳は月初に、さっと済ませましょう♪
記帳=行動するとやはり良いことがあるもの。
こんなことが記帳された通帳から読みとれます↓
☑ 光熱費や住宅ローンなどがちゃんと引き落とされたことがわかる
☑ 記帳により、前月のクレジットカードの利用引落額や預金残高がわかる
☑ (預金残高がわかれば)貯蓄が前月より「増えたか」「減ったか」がわかる
家計の現状が把握できると次の行動が見えてくる
「電気代高かったなぁ~。電気の契約を今月こそ見直そう!」
「あれ、なんで?クレジットカードの引き落としがこんなに多いんだ?」
(そうか、お正月の帰省旅費があったんだっけ)
「そうそう。毎月16日はガス代の引き落としがあったんだ。」
(もう数日で引き落としがかかるから、今日、お金を入れておこう)
「年末年始で預金残高が減ったから、今月は引き締めないと!」
(そうだ、夏山キャンプに買って持っていこうと思ったシュラフ。リサイクル店で手ごろな出物がないかチェック___φ(゚ー゚*)フムフム)
「定期預金の金利キャンペーン。もうすぐ締切だった!!
(今日さっそく預け替えに行こう!)
記帳をきっかけに
次の給料日までにやるべき“お金のアレコレ”を考えることができるようになってきます。
なにごとも“習慣化”することが大切!
記帳の重要性はわかったけれど平日は忙しい。そうそうATMに立ち寄る時間はない…
なかなか重い腰が上げにくい人は、
●今日さっそく、通帳を通勤バックに忍ばせておきましょう!
手元に通帳があれば、帰宅途中や買い物帰りに近くのATMに立ち寄るだけ。
5~10分程度の寄り道で済むのではないでしょうか。
参考記事:ズボラでも続けられる!通帳やクレジットカード明細で行う「家計管理」とは
***
先延ばしにしがちな家計のこと。
今こそ家計の見直しを“私と一緒に”考えてみませんか。
気軽にご連絡くださいね。
無料相談ガイダンスのご案内【所要時間:30分】
私自身を知っていただき、安心して家計相談や年間プランにお申し込みいただくためのガイダンスです。お気軽にご利用ください。
電話相談(通話料無料)、または、オンライン相談(Zoom)、ご都合の良いほうをお選びいただけます。
【対象:はじめてご利用の方】
■ ファイナンシャルプランナーってどんな人?
■ 今悩んでいることにアドバイスをしてくれそうか?
■ こんな漠然とした状態で相談してもいいの?
■ 安心して継続フォローを受けていけそうか?
こんな疑問がありましたら、お気軽にガイダンスにお越しください。