やらないことを決めるとお金が貯まる!
【Money*セラピー】とは、現実の生活にありがちな<お金と感情のいびつな関係性>の根っこに迫り、あなたらしい暮らし方を引き出し、金銭トラブルなどで傷ついたココロを癒すためのコンテンツです。
簡単なワークや質問などを通じ、親から無意識に学び取った金銭教育や過去のマネートラブルなど誤ったお金のとらわれから解放され、あなたらしくお金とつきあう自信を取り戻す一助となることを目指しています。
― 目 次 ―
■新しく「何かをはじめる」とき、「やめること」を決めよう!
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。
年明け、「今年こそ、○○○しよう!」とモチベーションが高まるのが1月。
資格取得講座に申し込みむなど、すでに行動に移した方もいらっしゃるのでは?
せっかくの新たなチャレンジです!
上手くいくまで続けられるように…やると決めたら、合わせてやってほしいことがあります♪
それは、新しいことをはじめるときに「やめること」も一緒に決める!!です。
真面目な人ほどアレもコレも…と詰め込みすぎてストレスを抱えたり、結局やりきれずに挫折感を味わうことになりがちです。「今年こそやるゾ!」と買った日記や家計簿が“三日坊主”で続かない…なんてことも「年始あるある」かもしれません。
当たり前ですが、1日の持ち時間は誰であっても【24時間】です。
新しいことを始める。
そのための時間を、あなたはどうやって作り出しますか?
たとえば、あなたが今年「家計簿をつける」と決めたなら・・・
一体どんなことを考えていけばいいのでしょうか?
シンプルな内容でスタートする
なるべく手間をかけない内容で…
スキマ時間を使って…
など、負荷のかからない内容ではじめる、時間を捻出する工夫も合わせて考えてみましょう。
(例)
・レシート単位で家計簿をつける
・現金だけで買い物をして、毎週末の残高だけをチェックする
続けやすい環境を作る
環境を整えることで「さあ、やろう!」という気持ちに変わります。
さっと手を伸ばしやすく、書きやすく…そのためこんな一工夫はいかがでしょう?
(例)
・家計簿の該当ページにペンを挟んで、レンジ上など目に付くところに置く
・レシートを入れる袋や箱を準備し、家計簿と一緒にしておく
帰宅後、食料などを冷蔵庫にしまった後すぐにレシートを袋に入れる
家計簿をつける時間を「決める」=何かを「しないと決める」
(例)
・昼休みなど空き時間に、前日分をスマホで入力する
・寝る前に、その日のレシートを足して合計を手帳にメモる
・週末、レシート入れから1週分を取り出しエクセルに入力(合計は関数を使って自動計算)
空き時間やアプリなどを活用して、時間を決めてトライすると習慣化しやすくなりますよ。
すでにお気づきかもしれませんが、家計簿を<つけると決めた>ことは、その時間に行っていた「別の何か」を<しないと決めた>ことと同じ意味を持ちます。つまり、上の例で言えば、ランチ後のお菓子タイムや寝る前のスマホ読書を<減らす>または<やらない>決断をしたということになりますよね。
新しいことを続けるのは、思ったよりも手間や労力がかかります。
やることばかりを積み上げても、工夫も限界に達し、いつか息切れしてしまいます。
勇気をもって、「キッパリやめる」ことができれば、ぐんと成功に近づくのです!!
「時短・シンプル化」や「続けやすい仕組みづくり」、「やめる勇気をもつ」。
この3つをセットで考えてみてください♪
■「やめる勇気をもつ」ことの効用
何かをやめる決断をするメリットは、ほかにもあります。
やめると決めたことにこれまで費やしていた<時間が節約できる>だけでなく、それをやることで家計から出ていた<支出を削減する>効果もあります!
かけていた時間や金額次第ですが、そうした「やめる」をご夫婦で1つずつ見つけただけでお金が貯まるようになる可能性もゼロではありません。まさに一石二鳥ですね♪
あなたは、今年新しいことにチャレンジしますか?
そのために何をやめますか?
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