家計管理は妻がすべき?それとも夫?/電話&夜間相談【ラクラク家計術】

プロフ画像こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。

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○○さん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原です。

今週末はいよいよお子様の運動会♪
そんなご家庭があるかもしれませんね~。

少し前のこと。
市原市ちはら台の遊歩道を歩いていたら
小学校の校庭で予行演習が行われており
日傘をさして見ていたお母さんがチラホラ…。

熱中症にならずに
当日は元気に過ごしてほしいなー
そんなことを思いながら横を通り過ぎました^^

▽熱中症で搬送 夏「前半」が「後半」より高く

こんなデータ分析結果があったくらいです。
こまめに水分補給してくださいねー。

さて、今日私は終日外出のため勝手ながら
昨年お届けしたテーマをもとにした
リサイクル号になります。

とはいえ
夫婦間で家計を話し合う価値は
高まりこそすれ減ることはありません!

現状の家計管理でよいのか?
今後、家計を夫婦でどのように分担すべきか?

そのあたりを考えながら振り返りつつ
読んでいただけたらと思います。

■家計管理を引き受けた妻が夫に抱く不満とは

私は日頃、面談において
「家計管理は、
ご主人でも奥様でもどちらでもOKですよー」
とお伝えしています。

とは言え、割合的には
妻が家計管理をするご家庭のほうが多い気がします。

「家計のことは妻に任した!」とばかりに
夫自身の確定拠出年金口座ですら、その実
妻がログインして運用指図している!?
そんな事例があったりなかったり・・・汗

家計簿をつけるのが苦にならない…

そんな方でしたらいいのでしょうが
夫が何もしないのでやむなく
妻が家計管理をしている場合
手間もストレスもかかります!

共働きの場合、
生活費は共有管理で
それ以外は互いが管理…
そんなご家庭も少なくありません。

ただし、そうなると、
夫口座の預金残高推移を
妻はわからないまま
ご自身の資産を管理することに。

しっかり者の奥様であるほど
夫はちゃんとしているのかしら??となり
呑気な夫、教えてくれない夫に対して
不信や不満が高まっている…
かもしれません(-_-;)

こうした意識のずれを早めに解消することが
家計的にも精神的にも
メリットが大きいと私は思っています。

■夫と妻の意識のずれは、なぜ起きるのか?

家計や節約に対する夫婦間の意識のずれは
なぜ、起きてしまうのでしょう?

家計相談をしていて感じることは、

<家計収支に関する情報が
 夫婦どちらかに偏っている>

すると不満が貯まりやすい!!
ように思います。

意識のずれを助長する悪循環のひとつに
話すタイミングや話し方が挙げられます。

普段から家計の話をご夫婦でしない
ご家庭にありがちなこと。それは・・・

◎家計のトラブル部分や些末な部分のみを
突発的に話題にのせている

◎理由を伝えず、やってほしい結果、
できていないことへの不満だけ口にする

こんなことをしていませんか?

突然お金の相談をされたほうは、
全体像が見えないことから
とんちんかんな返事になってしまい
聞いたほうは、その回答にがっかりきて
なおさら家計情報の共有がすすまなくなる。

自分一人でがんばろうとやっきになって、
その結果、疲れてまた不満が爆発してしまう…。

こうしたケースが少なくないのでは?

詳細な家計簿を作って
夫に見せる必要はありませんが
たとえば、、、

預貯金残高の推移を
紙に書いて見せる。

クルマの購入費用や
来年必要な進学費用を調べてから
相手に話を持ちかける。

せめてご夫婦で、【半年に一回ぐらい】は
家計収支を共有する時間を
持ってみてはいかがでしょう?

■絶対に共有しておきたい2つのデータ

お金の家庭教師として、
通年でフォローをさせていただくお客さま。

人間ドックのように毎年、2年毎、
住宅購入前などの節目に再訪いただく
お客さまもいらっしゃいます。

まず喫緊の課題に取り組んでいただきますが
解決策が見えてきた、その後は
もう少し遠い将来のお話まで進むことが多いです。

そうした流れで、私から早めにお伝えしたり
データの確認をお願いすることが、次の2つです!

1)世帯の年間貯蓄ペース
(直近~場合によって2年ほど前まで)

2)ご夫婦それぞれの年金受け取り予想額

これらをご夫婦でまず共有することを
おすすめしています♪

なぜ、この2つが大切なのか・・・

■家計改善の緊急度は1)貯蓄目標は2)でわかる

家計が「赤字」か「黒字」か?
まずはここだけでも把握したいところ。

でも、家計簿付けは手間ですし、慣れないと
抜けや漏れが発生しやすいです…。

そこで、通帳記帳をすませていただき、
「預金残高一覧表」から
1)の年間貯蓄ペースを把握してもらいます。

そうすることで、
たとえば家計管理妻だけが把握していた
ここ数カ月、数年の貯蓄激減現象が
夫婦共通の課題に!

2)は「ねんきん定期便」からわかります。

50歳を迎える前はやや面倒な面もありますが
老後の暮らしを支える柱である
年金見込み額概算がわかることで
のんびりしていた夫も、
「いまから対策をうたないと、大変だぞ!!」
とおしりに火が付きます。

人は
「なぜ」「いま」それをする必要があるのか
腹落ちしないと行動を変えられません。

わかっていても、
「なかなか家計は変えられない~」
ことだってままあります。だからこそ!!

家計に対する意識を夫婦で共有し
同じ方向を向いていられるように
定期的に家計全体を話す場を
早めに持っていただければと思います。

二人だけでは話し合いが難しい場合には
当おゆみの相談室もご利用くださいね (*´∇`*)

夜間相談や電話相談もお受けしています。
希望される方はまずお問い合わせくださいね。

◎ 相談室トピック ◎

最近、豆乳ラテにはまっています♪

家ではドボドボと(笑)豆乳を入れるだけ。
が、しかし!
お店の豆乳ラテはやっぱり違いますねー★
外出時の小さな、ささやかな幸せです♪

「小さな」と言えば・・・小銭!?

○○さん
「ぬりえ貯金シート」ってご存知ですか?

以前書いたのですが、こんな感じです↓

▽小さなお子さんと楽しめる「ぬりえ貯金」

この夏、お子さんと一緒にトライしてはいかが?

ではまた次回配信をお楽しみに♪
海老原 政子

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https://mplan.info/archives/category/bknum

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発行者:エムプランニング
海老原 政子(えびはら まさこ)

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