教育費の見積もりはどうやって?/ボーナスあるある【ラクラク家計術】

プロフ画像こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。

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○○さん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原です。
週末はどのように過ごされましたか?

私は、日曜日に
近々受ける試験過去問にチャレンジしました。

1科目2時間、時間内を目指してスタート!
一度学習した問題のため
10分前ぐらいになんどか50問終わりましたが
解き終わった後はバテバテ・・・(-_-;)

年とともに集中力の衰えを感じる
今日この頃でございます(苦笑)

知力・体力の衰えに加えて
結構問題なのが<時間の確保>です。

息子が高校生になったこともあり
時間やりくりはかなり楽になりましたが
それでも朝から夜まで外出するときなど
その前後の調整がきつく感じるときも。

小さなお子さんがいるお母さんや
働くママさん、介護をしている方などであれば
言わずもがなですよね。

家事・育児、介護や仕事を同時進行で行うなか
2時間、半日・・・まとまった時間を捻出するのは
至難の業ではないでしょうか。

我が家は
父子そろって「外食嫌い」なのですが
幸いにも、お総菜とかお弁当まで
拒否られないので助かってます (^^;

政子さんは
長期間家を空ける必要があるときに
どんな工夫をしていらっしゃるのでしょう?

(このメールに返信でOKですので
お知恵を拝借させてくださいませ^^)

さて、前置きが長くなりましたが
5月最後のメルマガ、今日のテーマは
「教育費をどう見積もるか」です!

先日のこと、父子で
「夏休みのオープンキャンパスにどこ行く?」
なんて話をしていましたが
中3生や高2、高3生をもつご家庭では
学校説明会等への参加を求められることが
多いのではないでしょうか。

受験の年ともなれば
行きたい学校のイメージがかなり明確なので
学費も具体的になりますが、
一方で、貯める時間は「ない!」

あるいは
子どもが生まれて数年といった段階で
将来の教育費をいくら準備するべきか・・・

これ、結構見積もるのは難しいです。

教育費の準備の仕方は
家計相談でよく聞かれる質問です。

そこで、一般的な教育費積立の考え方と
公的調査データ、教育費の見積もりに
役立ちそうなページをご紹介します。

●私立か公立かでかなり違う教育費

ご相談では、お子さんが小さな場合よく

「私立進学か公立進学か、
公的調査結果の平均値を目安に
貯蓄ペースを考えてみては?」

そんなお話をしています。

具体的なデータも少し入れると・・・

1)『子供の学習費調査』・・・文部科学省

平成28年度調査結果より
<学習費総額>
公立幼稚園 23万4千円
私立幼稚園 48万2千円

公立小学校 32万2千円
私立小学校 152万8千円

公立中学校 47万9千円
私立中学校 132万7千円

公立高校(全日制)45万1千円
私立高校(全日制)104万円

詳細は報道発表資料をご覧ください↓
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/1399308.htm

2)大学進学費用

国立大学は
「学生納付金調査結果」として一覧あり。
平成29年度が最新です(発信日現在)。

私立大学は
私立大学等の平成28年度入学者に係る学生納付金等調査があります。

ムム。。。
数字の羅列でツラーーーイ!!

では、こちらはいかがでしょうか↓

▽マイナビ進学のシミュレーションページ

「はじめからこっちを教えてよ。」
そんな声が聞こえてきそうです(笑)

さらに、さらに、
「ざっくりでいいの、、、ひとりいくらか教えてー」
そんな人もいないわけではありません。

自治体相談など
一度きり、延長不可のご相談では

★お子さんひとりに1千万円程度

なんて「大胆に」お伝えすることがありますが
金額が大きすぎてピンと来ない恐れも…。

いまの私の体感値ですが
高校までは家計やりくりと貯蓄の一部で対応。

大学4年間分プラス高3生の塾代程度として

私立大までOKなら
200万円×就学年数

公立大なら
100万円×就学年数

を子どもが高2になるまでに貯めていき
高3生の夏冬ボーナスをバッファーにする。

こんな感じが
イメージしやすい内容かな、と思います。

住宅購入・教育資金・老後資金・・・
大きな資金をどう貯めていくか?
迷うこともあると思います。

でも肝心なのは行動です。

こうしたデータやツールを活用しながら
「我が家の貯蓄ペースは年○○万円」と決めて
エイヤーでいいので「貯め始める!」

今夏のボーナスから
はじめてみてはいかが?

もう少し詳細に計画したいという人は
ぜひ「キャッシュフロー表」に
チャレンジしてほしいと思います。

お手伝いは、このわたくしめに(笑)

夜間相談や電話相談もお受けしています。
希望される方はまずお問い合わせくださいね。

●ボーナスあるある・ボーナス活用コラム

▽家計赤字をボーナスで補てんする人の共通点!支出見直しの順番は?

▽預金が増えるとお金を使っちゃう人にオススメ♪

▽夏ボーナス、賢く使う・貯めるもう一工夫

各コラム独立しています。
気になるタイトルからお読みくださいね^^

◎ 相談室トピック ◎

前に書いたかもしれませんが
ウクレレをようやく習い始めました!

練習しないで1週間以上放置したりすると
スグに元通り・・・というか
その元「すら」ないので
全然コード押さえられず、イライラ~!
3つ,4つ覚えたばかりなのに、ね (-_-;)

今年こそ、家計簿づけがんばるぞ――
という人がいらっしゃるかどうかわかりませんが
「つづける」「諦めない」って、
ホントたいへんなことだなあと思います。

私事ですが、最近家を買った人から
お葉書をいただきました♪

私もがんばろ!
家計相談は続けていかなきゃ・・
そんな気持ちになりました。

ひとりではできないことも
家族がいるからできる・・・
お客様がいるから続く・・・
頼れる師匠がいるから頑張れる・・・

あなたのまわりにつながるご縁の力で
継続を確かなものにしていってください。

私もメール等ご連絡を入れておりますが
よかったら、○○さんも
近況をお知らせくださいね^^

ではまた次回配信をお楽しみに♪
海老原 政子

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発行者:エムプランニング
海老原 政子(えびはら まさこ)

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