親の受験対策が本格化/共働き世帯向けセミナー【ラクラク家計術】
こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。
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○○さん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原です。すっかり肌寒くなり、体調を崩す人も
少なくないようです。
くれぐれもご自愛くださいね^^さて、秋の深まりとともに
進学シーズンが本格化し
AO入試や推薦入試の時期となります。9月最後のメルマガでは、
教育に関する各種データや雑感などをお届けします。最後までお付き合いくださいませ。
■子どもの数が減るということは…
ときどきこのメルマガでも
将来人口推計を取り上げていますが
子どもの数はどうなっているのでしょう?平成30年4月1日現在における
こどもの数(15歳未満人口)は、1553万人。昭和57年から37年連続の減少で
当然ですが過去最低の数字です。ただ競争相手が少なくなり、
大学に入りやすくなったかと言うと
そうとも言えません。ここでも地域格差がでてきそうです。
国立大学も法人化され
私立大学や予備校などと同様に
運営環境はこの先も厳しくなると思われます。■多様化する入試スタイル、
首都圏近郊はまだまだ厳しい!?「合格者数の適正化」という国の方針も相まって
都内私立大学の合格者数が絞られています。そのため、ここ千葉でも
大学進学実績が厳しくなっているようです。少し語弊があるかもしれませんが
昔なら現役で受かっていた大学に
入れないケースがあるということ。AO入試・推薦入試の形態も多様化しています。
同じ大学内の違う学部を受けたり、
同じ学部をAOや一般入試等、
異なる入試スタイルで
何度も受験する人が出るかもしれません。となると受験校数も1つや2つでは足りず
検定料など受験にかかる費用も上振れしがちに…。「子どもたちの教育費は
いくらあればよいでしょう?」小さなお子さんをお持ちのママ
ふたごちゃんや年子ママなどが
ご心配なさるのも無理はないなー
という気がします。■国・自治体や社協の奨学金制度
なんだかんだ言っても
トータルコストでは
国の奨学金制度に軍配が上がります。国ではこれまでの貸与型奨学金に加えて
給付型奨学金制度を拡充させています。▽給付型奨学金/日本学生支援機構
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/kyufu/index.htmlまた千葉県でも
高校生を対象とした貸与型奨学金があります。
※予約募集は中3の10~11月頃社協の教育支援資金もあります。
低所得者向けのこうした制度は
たいへんに有難いものですが
教育支援資金は、
受験料などの入学決定前に必要な費用は
その対象となりませんのでご注意を!■各種教育ローンの金利は?
進学費用を借りる場合
共働き世帯でなまじ所得はあるが
蓄えがない家庭がいちばん困ってしまいます。まさに「今でしょ!」
待ったなしで借りたいとなると
銀行など教育ローンを借りることに。
(審査が通るかどうかの問題もありますが)気になったので
いくつか実際にHPで調べてみました。地銀の千葉銀行では
【年2.2~2.4%】
※スーパー教育ローンの場合イオン銀行の教育ローンでは
最優遇金利でも【2.8%】専門学校では信販会社をよく使います。
学校提携のローンの一例として
オリコ学費サポートプランを
千葉工業大学で調べてみたところ
平成30年度後期学費の手数料の
実質年率は【3.5%】でした。※以上すべて2018年9月28日現在
(各企業HP公開データを元に記述)金利負担もなかなかですね~(-_-;)
ちょっと暗くなってしまいましたが
お金から目を背けて
生活することはできません。早めにコツコツ貯められれば良いですが
残り時間がないなら、ないなりに
取れる最良の一手、ベストを尽くすしかありません。本気で家計改善
&いかに賢くお金を借りるか家族全員で取り組むその伴走者として
私も知見を深め、
できることを積み上げていきたいです。「相談ガイダンスって何?」
という人は下記リンクをクリック↓↓
https://ameblo.jp/masaebi/entry-12328256162.html我が家には来年高3生になる息子が一人。
ほんと、他人ごとじゃないんですよね~(笑)◎ 相談室トピック ◎
先日、男女共同参画センター様より招聘の講座
「しごと応援ゼミ(2)
~子育てと仕事を両立するためのマネープラン~」の講師を無事務めてまいりました。
たくさんの感想の中から
とくに心動かされたひとつを下記に↓
———————-
まだ子どもが小さいこの早い時期に貴重な勉強になるお話を聞く事ができてよかったです。帰ったら早速主人と話し合いたくなりました。育児を頑張っているママ友にも話してあげたくなりました。ありがとうございました。
———————-こんなうれしい感想をお寄せいただき
講師冥利に尽きる2時間でした。「ライフイベント表づくり」をしたせいか
“何回かに分けて、もっとじっくり聞きたかった”
というお声もありました。たしかに!
家計相談でも、年間プランのように
長くかかわっていくことが大切だ。
そんな気持ちがあるので
ちょっと駆け足の部分もあったなーと反省。たまにしか講師業をしていないこともあって
やる度に考えさせられます・・・託児が片手に余る組数あったことも
とても印象的でした~。これだけの高い熱意を持って
お越しいただいたママさんたちです。きっとこれをきっかけに
ライフプラン→マネープランに
向き合ってくれると信じています^^アウトプットの後はインプットも♪
11月の試験に新たな科目を追加したので
今週の締切ラッシュが終わったら
さっそく頑張らねば(汗)人様に「早めが吉」と言っておきながら
この体たらくぶり・・・
ほんと、ごめんなさい (;^_^Aではまた次回配信をお楽しみに♪
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