【フィットネス?緊急入院?あなたはどっち】家計相談に来る理由とタイミングでわかる2通りの性格

【Money*セラピー】とは、現実の生活にありがちな<お金と感情のいびつな関係性>の根っこに迫り、あなたらしい暮らし方を引き出し、金銭トラブルなどで傷ついたココロを癒すためのコンテンツです。

簡単なワークや質問などを通じ、親から無意識に学び取った金銭教育や過去のマネートラブルなど誤ったお金のとらわれから解放され、あなたらしくお金とつきあう自信を取り戻す一助となることを目指しています。

■早めの家計相談をおすすめするには理由があります

プロフ画像こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。

お電話やメールなど、お客様からのお問い合わせに際して思うことがあります。

それは、「こうしてお問い合わせをするまでに、きっと勇気がたくさん必要だったのだろう」ということです。それでも、早くお越しいただくほうが選択肢は増える。これまでの経験から、そう思います。

フィットネスのように早めに相談に来てほしい!
そう思う理由を、やや極端な2つのケースでお伝えしていきますね。

■相談者には2通りの典型的なパターンがあります

これまでお会いしたご相談者には、大きく分けて2通りのパターンがあります。

相談内容が2つに分かれる、といったことではありません。
同じ“生命保険の見直し”で相談に来られても、見直すきっかけや準備できているモノ(預貯金や会社の福利厚生制度など)、将来のリスクなどは各ご家庭で異なります。当然、相談内容によるパターン分けではありません。

では、何が相談者を2つに分けているのか?

??

ご相談者の話をうかがっていると、「家計相談に来たその理由」、「なぜ、今相談したいのか?」に違いがあることに気が付いたのです!

突然ですが、その違いをダイエットにたとえるとわかりやすいです。

【フィットネス派】将来の不安に先手を打って対処したい人

まだおデブさんではないにもかかわらず、

「加齢で代謝が落ちて、今後は体重維持が難しくなりそうだから…」
「最近疲れやすく動く量が少ない…このままだと家事や仕事の質がダウンしてしまいそう」

などがきっかけで、自発的に予防的に「フィットネスジム」に通いはじめる人。
そんな方がこちらに該当します。

【緊急入院派】頼る人も、貯金も無くなってついにご相談に…

別のタイプは…というと、生活に支障が出るくらい太り家族にも痩せるよう言われ、やむを得ず

「普段の生活自体がもう無理!!(誰かすぐに何とかしてほしい~)」
「自己流ダイエットが続かず、結局すぐにリバウンド…。
でもヘルシーな調理法も知らないし、甘いものもやめられない(どうしよう~泣)」

とまるで藁にもすがる気持ちで専門の「救急医」を訪れたところ、緊急入院の事態に!

両極端なケースですがこんな分類になります。
家計相談でも同じ傾向があるんです、実際のところ。

■決してどちらが良い悪いではありませんが…

【フィットネス的に専門家を活用することができる人】

=>本当に困る前に対策を立て「将来」に備えたい

「だから今回、アドバイスをもらいに来ました。」
(自分で考え、シミュレーションしたけど、抜け落ちや間違いがないか確認したい)

【救急医的に、ひたすら専門家頼みで相談に来る人】

=>「今」を乗り切りたい、●●だけでもどうにか解決したい!

「生命保険の更新が来月なんです。何かオススメのいい保険はありませんか?」
「主人がリストラされたいへんで困ってしまって…。家計が劇的に改善する方法を知りたいんです!」
(知ってるでしょ、だって専門家だから)

決して良い悪いではないのですが、考え方にはこのように”クセ”があります。筆者自身もどちらかというとギリギリまで動かないタイプですので後者の気持ちは痛いほどよく分かります。

ただ「自分は先送りしがちなんだ」という意識があれば、日ごろの家計やりくりも少し変わってきませんか?

「つい先延ばしするタイプだから、家計に余裕のあるいまから少しずつ教育費の積立をはじめておこう!」
「年末が自動車保険の更新時期。いまから比較サイトで資料を取り寄せておこうかしら?」

時間や家計に余裕があれば、慌てず賢く立ち回ることができるはずです。

Q.みなさんは、自分をどちらのタイプだと思いますか?

重要な決断をするときなどに素の自分が現れます。
直近に起きた、大きな家族の決断や仕事上の判断などを思い起こしながら選んでくださいね。

……

さて、あなたはフィットネス派?それとも・・・

■時間経過とともに処方せんがない、あるいは劇薬になってしまうかも…

ご相談者のお役に立ちたいと日々勉強を重ねていますが、誰にでも効く、どんな悩みもたちどころに治る。そんな“万能薬”は見いだせません。むしろ相談を受ける回数が増えるにつれて思うことはただ1つ、「早めに相談してほしい!」この言葉に尽きます。

今月の住宅ローンの引き落としが心配な人、失業期間が長くなり、預金残高を見るのが怖くなっている人。
だんだん先のことが考えられなくなってきたら黄色信号が点滅しています!

症状が軽いうちなら、じんわり、ゆっくり漢方的に効く対処法もあります。でも、重症の方には強い薬しか選択肢が残っておらず、副作用でつらい思いをすることもあるでしょう。薬すら見つけられない、福祉の手助けが必要な場合もあります。

しあわせ家族、幸せキャリアのために。できるだけ予防段階から。
「フィットネス」のようにファイナンシャルプランナーを活用していただけたらなぁ。
心からそう思います。

***
ひとりで悩み途方に暮れている間に刻一刻と貯蓄も減り、行動の優先順位がつけにくくなってきます。

まずは話にいらっしゃいませんか?
気持ちの整理から一緒にはじめてみましょうね。

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