配信が滞り申し訳ありませんでした！【稼ぎ力・やりくり力・貯蓄力がつくラクラク家計術】

こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原政子です。

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【11月14日号】

〇〇さん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの海老原です。

久しぶりの配信となってしまい
申し訳ありません m(__)m

さっそくですが、
今日は家計ネタでお届けします。

というのも、年末に向けて、この時期
【今年の家計の総決算】や
【来年の家計管理】を意識する
ご家庭が多いからです。

そこで今号では
家計収支（年間貯蓄ペース）の確認法と
リアルな貯蓄ペースを知ることのメリット
についてまとめてみました。

とくに、来年、
お子さんが入園/進学される方や
住宅購入予定の方など
お金のかかりそうなライフイベントを
控えたご家庭は必見！

今のうちに貯蓄増減額という
我が家の家計の実力測定をしておくと
今後のことが考えやすく安心です^^

■今年の家計がどうだったかは○○が知っている！？

家計相談において、
具体的のアドバイスに入る前に
確認を心がけていることが次の２つ。

１）家計が赤字なのか黒字なのか

２）そして、今後
　「いつ」「いくらぐらい」の
　お金が必要か

今後と言っても
1,2年先なのか・・10年先か・・

人生100年時代。
まあ、先は長いので
ご相談では、ここ数年間のことと
お子様がいれば大学進学時期、
定年頃までに準備しておきたいこと
このあたりまで話せればいいなーと考えています。

１）の家計収支は、
月によって変わるもの。

毎月の標準的な生活費に加えて
帰省費用などの年支出を毎月に割り戻して
ざっとまとめていくのですが
これまでの体感値としては

●出された数字の
　１～３割程度
　見えていない支出あり

こんな感じのご家庭が多いようです。

たとえば、１）で
毎月収支が3万円マイナスであれば
3×12＝36万円をボーナスから
補てんしていることになります。

ボーナスの手取り額（年間）から
この36万円を差し引いた残りが
貯金・・・できていればいいのですが
まあ、大抵はならない。

見えていない支出があるからです。

なので、最終的には

＜通帳＞で
答　え　合　わ　せ　！

通帳の数字は正直なので
クレジットで支払おうが現金払いであろうが
お金の出入りがしっかり記録されています。

すべての口座の去年の同時期と
現在の預金残高の差を取ってくれば
去年からいくら増えた（減った）かが
白日の下に・・

家電の買い替えやご家族の入院など
突発的な支出もありますから
そのあたりを考慮しつつ、
直近１年間の貯蓄増加分から
年間の貯蓄ペースを想定します。

■赤字家計に多い・・

「あ、○○万円増えてた♪」
こんな確認となればいいですが
ほぼ収支トントンであったり
下降傾向にあったりするケースが多い…
かもしれませんね、来室相談の場合は。

あ、そうそう
赤字傾向のお家に多いのが
預金口座のマイナス残高を放置している人！

定期預金があると
マイナスもあり得るのですが
あれは「貯まらない家計」に
つながりやすいです。

支払利息が問題なのではなく
いくら貯まっているか
わかりずらくなりますし
何より「もっと貯めよう！」
と言う気分にならないこと！

これが、まずもって問題です。

なので、マイナス残高は
早期に解消することを
いつもおすすめしています。

■貯蓄ペースがわかると
達成可能なマネープランが可能に！

話が脱線しましたが、通帳の数字から
リアルでガチな年間貯蓄ペースがわかると
どんなメリットがあるのでしょうか？

そもそもお金を使うために
貯める行為があるのですが

ゴールの年まであと●年で、
今、足りないお金は○○万円。

この2つから、
「毎年△万円ずつ貯めていこう」
となるわけです、普通は。

でも、貯められるかどうかは
まったくの別問題ですよね。

絵にかいたモチになる可能性があります。

そこで、毎年どれくらい貯められそうか、
実績から貯める目標を設定できれば
達成できる確率が高まるわけです。

年間の貯蓄ペースから
●年後の貯蓄額を予想するとともに
目標額に届かない分を
さらなる家計改善で補う！

やみくもな節約は難しいですが
こういう流れで貯める目的、ゴールを
意識した節約のほうが
行動モチベーションになります。

我が家のリアルガチな貯蓄ペース、
知っておいて損はありません。

通帳でできる、年間収支（貯蓄ペース）の確認は
どの年代の方にもおすすめです。

◎　相談室トピック　◎

長いことメルマガ配信ができておらず
ご心配とご迷惑をおかけしました。ゴメンナサイ・・

台風や浸水被害などで
ヤキモキする日もあったのですが
幸い実家（茨城）のほうも皆無事でした。

茨城つながりというわけではありませんが
さまざまな水害対策ガイドブックがある中で
こちら（↓）はとても臨場感があり
実利的だなと感じました。

参考までにリンクを貼っておきますね。

『豪雨災害に備えるガイドブック（茨城NPOセンター・コモンズ）』
※PDFファイルが開きます

何気ない日常の有難さを感じます。

昨日今日は、なんだか
空気も殊更に清らかで心穏やかな感じ。

大嘗祭だからでしょうか？

それではまた次回♪

海老原政子

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